玄米でダイエットと聞くとても多くの疑問がでてきます。「美味しくなくて挫折しそう」「お米を食べて痩せるとは思えない」「雑穀米とはどう違うの?」・・・日本人にとって最も身近な作物意外と知られていない実はキレイにしかも健康的ダイエットしたい私たちにはこれ以上ないほどの素晴らしい食材だったのです!今回は、玄米の秘密と疑問とかつ健康的ダイエットできるコツを紹介いたします。
玄米を美味しく食べるだけ!健康的にダイエットできる7つのポイント
ポイント1:玄米って、どんな食物なの?
日頃食べている「白米」のほかに「玄米」という種類の作物や品種があると思っている方も多いようなのですが玄米は白米として食べられているものと同じです。
稲の実(籾・モミ)の殻を剥いた状態が「玄米」玄米の周りについているぬかや芽が出る部分である胚芽(はいが)を削ったものが「白米」です。けれども、白米と「全く同じ」食物ではありません。
白米にするために削った部分には、多くの栄養素が含まれているため
玄米と白米とでは栄養素が点と地ほどにも差があるのです。そして、その栄養素が「キレイ」で「健康」になれるダイエットの鍵なのです。
ポイント2:玄米の豊富なビタミンで「キレイ」なダイエットを実現!
玄米に含まれている代表的なビタミンは
・ビタミンB群・ビタミンEです。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれます。
「お米は太るから食べない」と誤解している人が少なくありませんが
お米を食べれば体の中の糖質を減らしてくれます。小麦粉で作られたパンは体を冷やしますがお米はエネルギー代謝のため体を温めます。つまり、お米は太りにくい食べ物なのです。
また、ビタミンEは高い抗酸化作用を持ち「若返りのビタミン」と呼ばれています。血管の老化を防ぎ血行を良くするため体の中でより効率的に酸素が運ばれ・・・脂肪がメラメラと燃えやすくなるのです!
また、女性ホルモンの働きを調整する働きもあるため女性らしいボディラインはそのままお肌もツヤツヤと至れり尽くせりです。玄米にはまさに『キレイ』ダイエットには欠かせないビタミンが豊富です。
ポイント3:玄米の豊富なミネラルでデトックス!むくみ知らず
そして玄米には
・ミネラル
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・鉄分
・亜鉛
なども豊富です。
そのうちマグネシウムは糖質をエネルギーに変えてくれビタミンB1をサポートします。カリウムは体内の余分な塩分を排出してくれます。
この強力なデトックス効果でまず、むくみがちな方はフェイスやボディラインがすっきりしてくるのを実感することができます。そのため肉質が柔らかく色白タイプの方はダイエットの効果がはっきりとしかも早くわかります。
ポイント4:玄米の食物繊維で太りにくい身体に!
玄米にはなんといっても食物繊維が豊富です。腸内の大掃除をしてくれますので便秘がちで下腹部がぽっこり・・・というタイプの方なら短期間で物の見事にすっきりぺたんこお腹に感動することになるでしょう。
腸内環境がどんどんよくなりさらにミネラルと食物繊維の相乗効果でデトックス効果も高まりますので玄米ダイエットを続けていくことで太りにくい身体になっていくのです。
ポイント5:玄米で、基礎代謝アップ!痩せやすい身体に
玄米を食べると、基礎体温が上がりエネルギーの代謝率が良くなっていきます。基礎代謝が上がるのでとくに激しい運動をしなくてもただ普通に生活しているだけで、脂肪や糖がエネルギーに変わるという夢のような身体になります。
さらに、食後すぐに立って10分程度後片付けに動いたり軽くウォーキングなどをすると食べた栄養がさらに効率よくエネルギーに変わります。
ポイント6:玄米で、病気知らず!「健康的」なダイエットも楽々
基礎体温が1℃上がると免疫力は実に60%も上昇すると言われています。
免疫力がつけば
・風邪
・インフルエンザ
などはもちろん『ガン』さえも発症しづらくなります。ダイエットのつもりが冷え性が改善されて体調がぐんと良くなった!という声が多いのも玄米ダイエットの大きな特徴なのです。
ポイント7:おいしく食べる工夫で玄米ダイエットが長続き
玄米ダイエットを長続きさせるためには、まず「おいしい!」ことが大切です。けれども、玄米は、食物繊維が豊富なため
「固い」
「もそもそする」
「ぬかの匂いがする」
等と敬遠されることがあります。そこでまず、玄米は精米などをしているお米屋さんで買うことをおすすめします。お米屋さんによっては、白米として食べるととてもおいしい品種のお米を玄米として売ってくれることもあるからです。
そしていきなり100%玄米だけで炊くのではなく白米の10%~20%程度をまぜたり通販などで「もちもちしている」として売っている雑穀などと一緒に炊くとよいでしょう。炊く前のコツは、最初にたっぷりの水でさらっと洗ってから両手で優しく揉むように玄米同士をすり合わせることです。
玄米の表面は固く、そのまま炊くと水分が入らないため固く炊き上がりますが、表面に傷をつけることでしっかりと水分が浸透するのです。
数食分をまとめて炊いておき、冷凍してストックしておくのもおすすめです。熱いうちにラップなどでくるんでおき、粗熱を取ったらすぐに冷凍室に入れましょう。炊きたてをいったん冷凍することで、加熱した時にデンプンが柔らかくなり炊いた時よりもっちりするのです。
さてさて今回ご紹介いたしました、玄米を美味しく食べるだけ!健康的にダイエットできる7つのポイントはいかがでしたか?玄米は、長く食べ続ければ、一生ダイエットと無縁のしかも健康な体を手に入れることができるミラクル食材です。今からあなたも美味しく楽しみながら『玄米ダイエット』を成功させましょう!