ストレス社会とも言われる現代多かれ少なかれストレスを抱えている人が殆どです。ストレスを知らない間にため込むと心身に悪影響が出てしまい日常生活を送ることが困難になってしまうことや他人に優しくすることが出来なくなります。
「でもどうやったらストレスって解消できるのかな?」と自分なりのストレス解消法を習得している人って案外少なかったりしますよね。少しでもストレスを解消し人生を楽しむことの出来る6つの解消法をご紹介します。
ピンチの時ほど効果的!自分を助ける6つのストレス解消法
解消策その1:思いっきり泣こう!
「泣く」という行為はストレス解消に良いと科学的にも証明されています。副交感神経が優位になることでリラックスした気分になることができるのですが「泣く」という行為は睡眠よりも副交感神経が優位になるという統計もあります。
週に1度休日前夜など目が腫れても良い時に思いっきり涙を流すことで無意識に働いている自律神経を休めることが出来ます。
解決策その2:友達や恋人と騒ごう!
気心知れた友人や恋人などと騒ぐという行為もストレス解消に最適です。
インドの医師マダン・カタリアと奥様が発案した「ラフターヨガ」というものが世界中でも広まりつつあります。
これは単純にグループで「大声で笑う」というものでストレス解消法として
脚光を浴びています。
「笑う」ということは酸素が全身に行きわたり痛みを抑えるエンドルフィンという物質を抑えるほかストレスも軽減されると医学的にも証明されているものです。ラフターヨガは器具や準備が必要ありません。単純に「仲間と大声で騒いで笑う」ということが目的です。
カラオケで大熱唱してみる友人と童心に返って自然環境で遊ぶといった行動が
「ラフターヨガ」になります。
また、土いじりや川遊びといった「幼い頃にした遊び」を行うことは心理学的にも「退行」と呼ばれ不安や葛藤から逃れることが出来る有効なストレス解消法です。
解消策その3:誰にも邪魔されない睡眠時間を確保しよう!
NHKの生活時間調査(2010年)によると日本人の平均睡眠時間は7時間14分(平均)であり1970年以降最も低い水準となりました。
また、世界と比較してみても経済協力開発機構(OECD)の調査(2009年)でも18か国の中で2番目に低い睡眠時間とされています。
成人の場合7時間~8時間眠れるのが理想ではあるのですが睡眠の質が低ければ7時間睡眠をとっても疲れが取れずストレスの原因に繋がります。
誰にも邪魔されない睡眠時間を確保することはストレス解消にも有効です。
・雑用は全て済ませる
・携帯電話をオフにする
・部屋を遮光する
・快適な温度
(夏場は25℃~27℃
冬場は14℃~20℃)に設定
・湿度は50%~60%程度
・心地よいと感じる寝具を選ぶ
<日常的にも取り入れやすい快眠法>
上記のような方法以外にも
日常的に安眠をとりやすい方法は
下記の方法です。
・就寝30分前までに入浴を済ませる
・就寝する直前は食事を摂らない
・寝室を快適な温度に設定し
薄暗い雰囲気にしておく
・就寝1時間前はPC、TV、携帯をいじらない
・軽いストレッチなどで体の緊張をほぐす
解消策その4:自分磨きに精を出そう!
ストレス解消法の1つとして自分磨きに精を出すというのも効果的です。
・プチ贅沢を試してみる
普段より少し高いパックなどを購入してみましょう。
自宅でゆったり肌のお手入れをするだけでもリラックス効果が期待できます。
また、高いスイーツなどをお取り寄せするのもお勧めです。
気にはなっていたけれど自分のために高いスイーツを取り寄せることは
あまりしませんよね。少し値の張るスイーツを食べると優雅な気持ちになれるほかストレスによって減ってしまった脳内物質のセロトニン(幸福感を感じる物質)を甘味で補給することが出来ます。
・美容院、エステ、マッサージ、ネイルサロンに行ってみるプロの手腕にお任せしてみるのもストレス解消法には有効です。
イメチェンをしてみるのもいいですしヘッドスパなどでリラックスしてもいいでしょう。
ストレスや疲労でガチガチになった体をマッサージしてもらうことで体が軽くなるため、気分も高陽する効果が期待できます。ネイルは女性限定になってしまいますが職場では見られることのない足の爪にペディキュアを施すのもストレス解消になります。
ハンドネイルより大胆なカラーを使えますし雰囲気を変えることでストレス解消に繋がります。
解消策その5:部屋の掃除をしてみよう!
「部屋の汚れは心の汚れ」という言葉があるように部屋が散らかっていると
休みたくても心からリラックスすることが出来ません。
その後綺麗に片づけられた部屋を見渡すことで達成感を抱くことが出来るほかにストレス解消にもなり一石二鳥とも言えるでしょう。
解消策その6:旅に出よう!
有給が残っているのであれば思い切って旅行に出かけるのはいかがですか?
オフシーズン中や平日は一流ホテルでも格安プランがあったりします。
有給は仕事をしている人間に与えられた権利ですので仕事が一段落した時点で
今まで行ってみたかったところへ旅行を計画するというのもお勧めです。
さてさて今回ご紹介いたしました、ピンチの時ほど効果的!自分を助ける6つのストレス解消法はいかがでしたか?
日々、頑張っている自分をたまには甘やかしてあげることもとても大切だということをどうか忘れないでくださいね。